Insta360 ONE Rを1ヶ月使ってみて
1ヶ月間使ってみて、決めた設定と感想です。
レンズは360°モジュールばかりを使いました。
撮影設定
SDカードの書き込みの安定性を考えて、4K30fpsに設定しました。
テストでは電池がなくなるまで(約1時間40分)撮影できました。
編集設定 エクスポートの設定
キャプチャー動画は編集スピード、容量、画質のバランスを考えHDを基本として考えた設定にしました。
車のキャプチャー動画
車はワイドに映るデフォルトの設定です。
2544×1080 24Mbs
バイクのキャプチャー動画
バイクはミラーが目障りになるので少し狭くし、自然に映る、ナチュラルビューにしました。
1960×1080 19Mbs
360°動画は4Kの設定にしています。
感想
本体
1 USB カバーが閉めにくい。
少しでも開いていると、ゲージに引っ掛かります。
またゲージを使っているとより開けにくく閉めにくくなります。
2 スタビライザー機能は優秀でバイクて斜めになっても水平を維持してくれます。
しかしバイクで撮影したあと、ジャイロセンサー狂っています。
撮影すると必ず水平がおかしくなり、編集でも調製しきれません。
今のところ100%狂っています。
ジャイロセンサーの調製はゲージから出さないと出来ないのでめんどくさいです。
※ファームウェアのアップデート後は大丈夫みたいですが、信用していません。
3 ボタンが硬い、押し心地がわからない。
特にブラケットを使っていると、その傾向になります。
この本体は押してから反応するのに時間差があるので、押せているか解らなくなります。
4 電池は設定を次第で長く撮れるので良かったです。
ただGoProと違い電池交換は手間がかかるのでバイクで使うにはマイナスになってしまいます。
画質
1 明るさの対応が早くトンネルの出入り口など、すぐに対応してくれます。
2 このカメラは明るく撮す傾向があるせいか、オーバー気味になる時があります。
特に木漏れ日のある道を走るとよくなります。
3 夜間撮影は思ったよりノイズが少なく好印象でした。
市街地ではそこそこ明るく撮れますが、小さいセンサーでは暗い道では厳しそうです。
音質
ネットで言われてるように、Vlogでは厳しそうです。
バイクの時はノーズキャンセルを強にすると風切り音が、マシになります。
ソフトウェア
1 言語を除けば、わかりやすいソフトだと思います。
2 再生順にキーポイントは打ちやすいですが、逆にキーポイントを打つのがやりにくいです。
3 自分で動画の頭に設定した場合、キーポイントが打てない時があります。
ファイルを開けた状態では打てるのですか、一度別の時間に指定すると、打てなくなったりします。
まとめ
初めてのアクションカメラで比べる物が、無いので細かい不満点はありますが満足しています。
ソフトの不満点はアップデートで、対応しやすいと思いますが、ハード面は改善出来ないので作り込みの詰めをしっかりして欲しいです。
この記事でレビューした機材
Insta360 ONE R ツインモジュールセット (ONE R本体 + 360度撮影モジュール + 4K広角撮影モジュール) CM533 CINAKGP/A 【国内正規品】
- 発売日: 2020/01/29
- メディア: Camera